仕事や生活にストレスを感じたら思い出してほしい10の解消法。泣いて笑って、人生をもっと気楽に生きてみよう。
ストレスはいったいどこから来るのでしょうか?
苦手な人とどう付き合えば・・、職場の上司や部下との関係、自分のこんな性格がキライ。
ストレスと向き合うため、上手に解消するため、たった一度の人生を少しでも気楽に過ごすために「S・T・R・E・S・S(ストレス)解消10ヵ条」についてご紹介いたします。
Sports (スポーツ)
「身体的疲労は精神的に、精神的疲労は体力的に回復せよ。」と言う言葉があります。
スポーツなどで体を動かす運動は、精神的ストレスを軽減させます。
私自身、精神的に煮詰まったときは、ジョギング・ランニングをするように心がけていますが、走った後は不思議なほど心がスッキリするのです。
疲れていると感じているときほど、運動なんて・・・と思いがちですが、ぜひ体を動かすことをおススメします。
運動することによって、気分転換を図ることができますし、心地よい体力疲労は睡眠にもいい影響を与えるのです。決して、ツライ運動をする必要はありません。自分で気持ちいいと感じる程度の有酸素運動がお勧めです。
Travel(トラベル)
日常と違った場所へ旅行に行くことは、気分転換にもなりますし、新しい発見や感動が心に癒しを与えてくれます。
私も旅行は好きですし、昔はバイクでキャンプ道具を積んでふらっと一人旅に出かけていたりしました。旅先までの行程と変わりゆく風景、非日常的なことが心をリフレッシュさせてくれます。
山登りもいいですね。
登ったときの達成感、思い立ったが吉日とはよく言ったものです。
始めはおっくうかもしれませんが、やってみたら想像以上のモノを得ることができるはずです。体にも、心にも。
Rest(recreation)(休息、レクリエーション)
レクリエーションとは、仕事などで蓄積された肉体的疲労、精神的疲労を癒し、元気になるための休養や娯楽を行ったりすることを言います。
肉体的疲労なら、睡眠をとることである程度は回復を図れますよね。精神的ストレスを解消するのであれば・・・。
で見つけた趣味探しのランキングです。
熱中できる趣味があることは普段のストレス解消にとても良いことです。
新しい趣味も見つかるかもしれません・・・。
Eating(食べる)
おいしい料理を食べると幸せな気持ちになる。</strong>まさにこの通りだと思います。
美味しいもの・好きなものを食べることが脳に刺激を与え、幸福感をもたらすのです。
ストレスを感じたときは「美味しい!」と思えるものをいただくことに心がけましょう。食べ終わった後にはイライラ・ストレスも軽減されているはずです。
かといってストレスがたまったときにやりがちなドカ食いはよくありませんよ。
体にもよくないですしね。ドカよりもオイシイを意識しましょうね。
得られるものが違います。
Speaking・Singing(話すこと・歌うこと)
楽しい会話をすることでストレスが解消されます。
ですから、嫌な人と無理をして会話をする必要はありません。
身近な、気の合う友達などと会話をするのが一番です。
これは、楽しい会話をすることで脳内物質「エンドルフィン」が作用し、心地よいと感じることができます。
愚痴をこぼすことなど自分の悩みを聞いてもらうこともストレス解消には効果的です。ただ、愚痴を聞いてるほうはストレスになるのでご注意を。
歌を歌う。
ストレス解消に経験のある方は多いと思います。
口ずさむのもいいですが、一番はカラオケに行って好きな歌を大きな声を出して歌うことでしょうか。思いっきり歌うとスッキリしますよね嫌なことも吹っ飛びます。
カルタシス効果をご存知でしょうか?心の中にある不安やイライラ、苦悩や怒りを言葉に表現して出すと安堵感を得られるというものです。
今の自分の感情にあった歌を感情をこめて歌ってみましょう。
私はよく車の中でバカみたいに歌ってます。
Sleeping(smile、Sake)寝る、笑う、酒
睡眠をとることは、肉体的にも精神的にも疲労を回復するうえで大切なことです。
睡眠不足は集中力を低下させるばかりでなく、自律神経の乱れやホルモンバランスにも不調をきたします。
かといって長時間寝ればよいというものでもありません。
過度の睡眠も自律神経を乱れさせてしまうのです。
長時間の睡眠は眠りを浅くさせ、特にうつを患っている人の場合は脳の働きが悪くなり抑うつ症状を悪化させることにもなります。
90分の倍数の睡眠時間が良いとの意見もありますが、最適な睡眠時間は個人差があります。
「なんだか今日はスッキリ目覚められた」という時間は誰しも経験したことがあると思います。その時間を目安に睡眠をとることが好ましいかと思います。
快眠アプリなどもありますので試してみるのもいかもしれません。
笑うこと。
イライラしていたり、ストレスが溜まっていると感じたときはなかなか笑うことは難しいと思います。
でも思い出してみてください。
あんなにイライラしていたのに笑ったら気分が解れた。
経験あると思います。
TVのバラエティ番組をたまたま見ていたけど、おかしくて笑ったら、気が付いたら少し気分がスッキリしていた。そうなんです。
笑うことは脳にとってとても心地が良いことなのです。
笑顔は周りも笑顔にします。すぐにできなくても構いません。
笑顔を意識して生活してみましょう。「笑う門には福来る」ですよ。
お酒。
もちろんやけ酒など過度な飲酒は体に悪いですが、適度な飲酒はストレス解消に効果的です。
お酒を飲むことで楽しい気分にさせる神経伝達物質ドーパミンと不安を抑制させるセロトニンが分泌されます。
適度にお酒を飲んで、仲間と笑って。
私にととっても日頃のストレス解消にはお酒と上手に付き合うことがストレスを発散させるためにも良いことだと思っています。
私の場合愚痴っぽくなってしまいますが。
ま と め
この10ヵ条は山本春義氏の著書「ストレス一日決算主義」から私の見解としてご紹介しました。
確かに常日頃からこの10ヵ条を実践できれば大きなストレスを感じても自分自身をケアできるでしょう。
でも全部を実践するのはなかなか難しいと思います。
この中から一つでも、二つでも心がけていくことで、ストレスとも上手に向き合うことができると思います。
私が思ったのは、喜怒哀楽を表現すること。
ストレスを解消するうえで思いっきり笑ったり、泣いたり、楽しんだり。
どうでしょう、これらの表現をしたとき気持ちがスッキリして気分転換が図れた経験は誰しもあると思います。
感情を表すことって大切ですね。
これができないときにストレスは蓄積されていくのでしょうか。
私は笑顔を心がけています。不思議と周りも笑顔になってくれるのです。
これがしあわせの連鎖となるように・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。