電力自由化により電気料金の見直しを考えている方に見てほしい!我が家の電気事情を参考にプランを選定してみました。
なんと我が家の電気料金が2万円を突破してしまいました!
ペットが増えたこともありますが、私の家のようなご家庭もたくさんあると思います。
そこで今回は電気料金を節約すべく、電気料金について比較・検討してみました。
電力自由化によりプランの変更で電気料金を節約することができるのか?
結論的には我が家はENEOS電気にすることで、大幅に電気料金を節約することができそうです。
現在は東京電力エナジーパートナー(株)【TEPCO】で契約していますが、新料金プランへの変更した場合も含めて検証してみたので皆様の参考になれば幸いです。
検証は、
・ TEPCO スタンダードS (時間帯を気にせず電気を使いたいご家庭)
・ TEPCO プレミアムS (大家族、ペットがいるなど電気使用量が多いご家庭)
・ ENEOSでんき Aプラン (従量料金制(3段)、使うほどお得)
過去1年分の我が家の家計グラフを元に検証してみました。
スタンダードSプランは、電力自由化前の従量電灯Bプランの新料金プランにあたります。
従量電灯Bプランは3段料金制でしたが、スタンダードSプランは2段料金となっています。また、最低月額料金も決まっています。
・ 基本料金には差はない。(40A:1,123円20銭)
・ 従量電灯Bの方が1段料金(~120Kwh)までは安い。
・ 300Kwh以降は1kwhあたりの料金は同一(30.02円/1Kwh)
表を見ていただければわかる通り差はほとんどないことがわかりました。
むしろ300Kwhまでの使用量であれば、従来の従量電灯Bプランのほうがお得という結果に。
300Kwh以上を毎月使用するご家庭であれば、この新料金プランで若干ですが節約できます。
しかし、これではメリットが感じられないため、我が家ではこの料金プランへの変更はないと考えられます。
過去1年間で試算すると約707円のマイナスとの結果が出ました。
電気の使用量が多いご家庭(大家族、温度管理が必要となるペット等)に向いています。
一定の使用量までは定額料金となっていて、それを超えた分は通常のプランよりも1kwhあたりの料金が割安です。
・ 基本料金には差はない。(40A:1,123円20銭)
・ プレミアムSプランは 400kwhまでは定額料金(9,700円00銭)
・ プレミアムSプランは 400kwh以降は1kwhあたりの使用料金が割安
(従量電灯Bとの差額:0.98円/1kwh)
表を見てわかる通り、400kwhを超えた月は従来の料金よりも断然に割安となりました。
しかし、400kwhまでは定額料金のため、あまり電気を使わない月(400kwh以下)に関しては大きな赤字となることがわかりました。
過去1年間での統計でみると16,750円の赤字に。
確かに冬場は我が家のペット、デグーさんたちの寒さ対策のため、ペットヒーターなどを多用するので夏場よりも多大な電力を使用します。
ですが、そのほかの季節については、クーラーを使用することはあれ、400kwh以上の電気を使うことはほとんどないのです。
毎月400kwh以上を使うことが見込まれるご家庭であれば、お得なプランであると考えられます。
というわけで・・・。こちらのプランもボツに。
ENEOSでんき Aプランとの比較(対従量電灯B)
TEPCOの従量電灯Bと同じ料金構造で、基本料金と従量料金からなります。
これだけだと同じかと思われますが、実際に内容は我が家に最適なプランでした。
・ 基本料金には差はない。(40A:1,123円20銭)
・ 1段料金まではTEPCOよりも若干割高だが、2段・3段料金はTEPCOよりも割安である。
・ 長期割引やガソリン・灯油・軽油代が割引になる等、特典がある。
・ 電気に関する「困った」もサポートしてくれる!
試算の結果は歴然でした。
すべての月において、現在の料金プランよりも割安となる結果に。
特に、電気の使用量が多い月ほどお得となる結果になりました!
過去1年の料金の差額はなんと11,329円も節約できることがわかりました。
さらに、ENEOSでんきには「にねんとく²割」というのがあって、2年間利用の条件はありますが、1~2年目は1kwhあたり0.2円の割引があります。3年目以降は0.3円の割引とさらに節約することができます。
そのほかにも特典が
1 ENEOSカードで電気代をお支払するとガソリン・灯油・軽油代がキャッシュバックされる!
エネオスカードでの燃料代の割引がプラス「1円/L」を受けることができます!
2 クレジットカードのポイントもお得!
ENEOSでんきのご利用料金に応じてクレジットカードのポイントがたまる他、特別提携カードでお支払すると通常よりもお得なポイント・マイル優待が受けられます。
3 Tポイントもたまる!
ENEOSでんきにご契約後、Tポイント利用の手続きをすることでTポイントをためることができます。
ま と め
結果的に我が家では、ENEOSでんきに変更することが決定しました。
決め手は、我が家の使用量に応じた最適な料金プランが見つかったことと、年間割引の魅力、それに普段通勤で使用している車の燃料はENEOSを利用していることもあり、割引が受けれることも決定するきっかけとなりました。
TEPCOの料金プランもケースバイケースで違ってくるので、そのご家庭に合わせたプランを選ぶことが最適だと思います。
今回の比較も適当にエクセルで作ったものなので、私のように比較してみるのもいいかもしれませんね。
ENEOSでんきを契約した後も、またレビューする機会があったらしてみたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。