ピリピリ刺激が心地よい?全国から湯治に集まる「芦野温泉」薬草の湯に浸かってみました。
皆さんこんにちは!(*´ω`)
栃木県は那須にある芦野温泉みなさんはご存知ですか??
たびたびテレビ等メディアでも取り上げられ、湯治場として有名な温泉地です。
坐骨神経痛の激痛で歩くことが困難だった方が帰るときには杖は必要でもちゃんと歩いて帰れた等。神経痛・関節痛など効果があるとして全国から人が訪れる人気の温泉宿なんですよ!
私が実際に行った中でも特にインパクトが強かった薬草の湯なんですが、たぶんこんな刺激的な湯は他にはないのではないでしょうか。
気になる情報をご紹介していきましょう。
まずは簡単に芦野温泉について・・・
芦野温泉の泉質はアルカリ性の水素温泉、水素の分子が皮膚から身体に素早く浸透し、身体の芯まで温まります。
源泉は2つあり、ツルの湯(お肌ツルツル効果)、メラの湯(美白効果あり)とありこちらも評判です。
芦野温泉の適応症についてですが、神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・冷え性・疲労回復・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・病後回復期・健康増進となっております。
芦野温泉までのアクセスについて、
芦野温泉は栃木県の那須に所在します。
電車でお越しの際は、最寄り駅(那須塩原駅、黒磯駅)から無料の直通バス(約30分)がありこちらも利用できます。
また、はとバス、日帰りバスでも芦野温泉に行くことができます!
このあたり人気の高さがうかがえます。
・ はとバスで芦野温泉へ・・・浜松町駅、さいたま新都心から(浜松町駅発の帰着は東京駅)約4時間の滞在
・ その他日帰りバスについては
をご参照ください。
それでは、そんな芦野温泉でも特異な存在である薬草の湯についてご紹介。
薬草の湯は刺激の強弱で那岐の湯と那美の湯の二つのお風呂に分かれています。
HPの説明にもありますが、那岐の湯は東方医学でいう実症用であり刺激が強いので皮膚の弱い方にはお勧めできません。那美の湯は少し薄くされているようです。こちらは虚症用。
実際に入ると、約40℃の少しぬるめの温泉で、浴場に入ると薬草独特の匂いが立ち込めています。よくある銭湯の薬草の湯とはまるで違いました。
なんて言えばよいのか、大量の薬草を煮詰めたような、ヌルッとした感じの湯ざわりです。
ここでまた初めての体験、噂には聞いていたのですが、湯に入りしばらくすると体がピリピリと刺激されます。特に股間付近がヒリヒリと・・・。
こりゃたまらん!「5分ほどで休憩をはさんで、2~3回繰り返してください。」との説明通り、5分で湯から上がりました。実際に入ってもらえばわかります。
長時間は無理ですね。湯から上がった後もしばらくヒリヒリしました。
しかし、私は家族で3泊したのですが、この刺激が3日目からは少しクセになってきましたけど。
これが効能して症状に効果があるというのもうなずけます。
この薬草の湯なんですが売店でも販売してました。ご家庭でも薬草の湯を楽しむことができます。
家内が腰痛・関節痛持ちなので買ってみましたよ。
薬草がパックに詰められてます。買ったのはお徳用の20袋入り。
薬草パックを入れるとお湯の色は深緑色に染まります。
濃度は本場薬草の湯とまではいきませんが、薬草の香りがとても心地よいです。
湯上りポカポカですよ。(#^.^#)
芦野温泉までいけない方や薬草の湯を試してみたい方には通信販売もしています。
お試ししてみてはいかが?
今回は短期で帰りましたが、次に芦野温泉に行くことがあれば長く留まりたいですね。
湯治目的であれば1名でも宿泊できるシングル館もあるんですよ。
実はこの温泉宿、イベントが盛りだくさんなんです。
私が行ったときは仮装パーティなんて催されてました。温泉以外にも楽しむことができます。
朝ごはんもおいしいですし一度は行ってみては?おススメですよ。
HPです。→ ようこそ芦野温泉へ